C.H.P COFFEE ( シーエイチピー コーヒー )
善光寺門前にある、ビニール加工工場をリノベーションした建物KANEMATSUの一角にある C.H.P COFFEE ( シーエイチピー コーヒー ) さん
KANEMATSUとは、建築設計事務所やデザインオフィス、編集室やフリースペースなどがひとつになった建物です。2009年からKANEMATSUの活動や事業が始まり、建築家やデザイナー、編集者などからなる7人組のユニット ボンクラが、50平米ほどの鉄骨の倉庫をセルフリノベーション。ここ数年、善光寺周辺でリノベーションをするお店が多い中、まさにその先駆けとも言えますね
そして、単にリノベーションということではなく、使われなくなった古い建物に、もう一度役割を与えるということは、“その建物がまちと共有してきた時間を肯定すること”なんじゃないかなという思いもあるそうです。このまちのトーンをどこかに残しながら、場所ごと、人ごとに、いろんな思い出が生まれてきたのは、古い建物やまち並みの佇まいが大切に引き継がれてきたからなんですね
そんなKANEMATSUの一階にある古書店、遊歴書房さんとC.H.P COFFEEさん。本に囲まれながらカフェタイムを過ごせる素敵な空間です
C.H.P COFFEEとしてのお店を出す前に、店主の方は飯山でコーヒー豆と器具を販売する専門店を営んでいたそうです。その後、自家焙煎コーヒー店が個性豊かに揃う長野市でコーヒーのある場を開きたい。そんな思いから2019年に、KANEMATSUの一角にC.H.P COFFEEをオープンされたたそうです
なぜ "C.H.P" なのか?
それはお店のBGMを聴きながらメニューの裏面を見るとすぐにわかります。流れているのはクリープハイプの曲。メニュー裏面はクリープハイプの歌詞が使われた表記になっています。そう、店主の方はクリープハイプがお好きなんです
C.H.P はクリープハイプという事なんですね
なのでここに来ると、クリープハイプの曲が頭から離れなくなります😳
コーヒー屋さんのコーヒー牛乳
そんなC.H.P COFFEEさんで今回オーダーしたのは、"コーヒー屋さんのコーヒー牛乳"
ネーミングにもう魅力を感じます
運ばれてきたコーヒー牛乳は想像とは違い、グラスに注がれたコーヒーと牛乳がはっきりとわかれているのが特徴的
割合で言うとコーヒー4牛乳6
牛乳が多くてかなりミルキーな味なのかな…?と思い飲んでみると、ここでもそんな想像をかき消されます。濃厚な感じではなくスッキリとした口当たり。そこへ自家焙煎コーヒーのコクと香りが広がります
ほどよい甘さが、ちゃんと"コーヒー牛乳"。どこか懐かしいこの味が落ち着きます
このコーヒー牛乳、かなり好きです。"コーヒー屋さんの"とつくのが納得の美味しさ。飲んでみたらきっとわかりますよ
オススメ🤎
メニュー写真
ちなみにここのキーマカレーは子どもでも食べられるようにと考案され、子連れの方にもゆっくりと過ごしてほしいという思いが込められているんだそうですよ。お子様連れの方にもオススメのお店ですよ
コーヒーへのこだわり、料理へのこだわり、空間のこだわり、そして店主の方の好きも詰まったとても落ち着く素敵なお店です✨
ごちそうさまでした✨
お店情報
お店情報
【 C.H.P COFFEE (シーエイチピーコーヒー) 】
コーヒー・カフェ
https://chpcoffee.wixsite.com/home
場所 〒380-0831 長野市東町-207−1
営業時間 11:30〜18:00
定休日 不定休
駐車場 なし
席 テーブル席
どんな時に 一人で/友達と/コーヒー好き/本好き/カフェ巡りに/子連れOK など
今回頼んだメニュー
・コーヒー屋さんのコーヒー牛乳 ¥550(税込)